トップ>Triumph GT6 整備編>冬眠からの目覚め!?(2007年02月)
☆久々の車いじり
昨年は春先から仕事が大変な状況が続き、気がついてみたら車のこと、何もできないまま年が明けてしまってました。
でもぼちぼち少しづつだけど時間も取れそうだし、何より仕事ばかりだと健康的とは言えないもんね
これから暖かくなり、トラで出かけられる貴重な季節。
車検切れで放置されたままのトラを復活させ、乗り出せるようにしよう。

ガレージはなんとか雨漏りは防ぐことができた。
けど、壁を付けたりとか、内部の使い勝手や外見を良くするための諸々のことが何もできていない。
この先、トラを整備するにしても、そういった大工仕事をするためにも、アクセラと2台停めた状態だと、作業スペースがなさすぎる。
なので、アクセラ君には近くの駐車場に住んでもらうことにした。
月額1万1千円の青空駐車場。安いね。とても都内とは思えない。
駅から徒歩16~7分の都心とは思えない田舎なのでこの値段。
アクセラ君、ごめんね!

整備作業場所。車だけでなく、日曜大工にも利用してる。
棚とか色々造作を施したいんだけど、時間がない・・・
GT61台だけ置いとくぶんには、ご覧の通り、
十分な作業スペースが確保できる


☆キャブを新品に交換
久々の車いじり。まずは懸案だったイグニッションスイッチの交換は難なく完了。エンジンのかかりがスムーズになった。
続いてキャブレターを新品に交換。あまりにひさしぶりだったので、「あれ?キャブってどうやって外すんだっけ?」としばし呆然とするくらい。

実は昨年、このキャブを購入時、交換をやろうとしてフロートチャンバーの取付けネジ穴を潰してしまい、本体以外のパーツを古いキャブに移植し、そのままになっていたのだ。
今回はネジ穴を補修し、移植したパーツも元に組み付け直す作業です。
近くのホームセンターでタップセットを購入。ネジ穴補修を実施。
無事組み上げ完了し、エンジンに組み付け、始動。
想像では今までになく調子よくエンジンがかかってくれて、アイドリングも安定して・・・などと自分に都合のいいふうに考えてたけど、そんなに甘くはありません!
エンジンはかかることはかかるけど、安定とは程遠い状態。ちょっと調整してみたけど、簡単にはいかない。
で、この日は時間切れ。

なんとしても春先には乗り出したいのに、車検を取るためにはキャブだけでなく、色々整備が必要。
いまの仕事が多忙な状況ではなかなかそれだけの時間が取れそうにない。
しょうがない、こうなったらプロに頼んでとっとと整備して車検を取ってもらおう!
でないと、またいい季節を逃してしまう・・・

こっちは元々付いてたキャブ。”ZENITH”の”STROMBERG” こっちは新品。メーカーはなんと”SOLEX”
タップを立てまぁ~す。垂直になるよう、十分注意を払うべし 一箇所だけ、ネジが太い。ちょっとかっこ悪いけどしょうがない
2台とも組み上げ、このあと、勇んでエンジンに組み付けたのですが・・・